NHKBSプレミアム『忘れられない患者~スーパードクター 心の交流~』

2020年10月9日金曜日、天気は雨。

今日は、NHKBSプレミアムの番組収録でした。

10時前後からセッティングを開始し、15時からの撮影に挑みます。


 

このスタジオの特徴は、西洋風の大きなアーチ型の窓。

窓一面に白いシートが貼られ、後ろからライトを照らし、番組の世界観に近づけていきます。

スタジオはすりガラスに自然光は差し込むような、やわらかい雰囲気になりました。

 

番組の演出を手掛けるのは、上野潤也さん。

 

本日も頭をフル回転させ、

出演者を引き立てるスタジオづくりに余念がありません。

カメラアングルなど細かく確認していく中で、

「床にも白いシートを敷いたらどうか」と提案。

白いシートを敷くと、雰囲気が様変わり

スタジオの明るさも増し、真っ白な世界観になりました。

 

番組冒頭のオープニングの画づくりでも、

出演者に「このように歩いて、このようなしぐさでセリフを言ってもらいたい」などイメージを膨らませます。

ついつい、日頃の疲れから、「お任せ」と言ってしまいそうなところを決して言わない、気を抜かない演出家です。

 


さらに画づくりのスパイスは、

左右に敷かれたレールの上を移動するカメラと、中央のクレーンカメラ。

人物が立体的になり、臨場感が増します。

 

続いて、ディレクターの松原まりもさん。

2010年入社11年目のベテランです。

 

連日、膨大な編集素材と格闘しながら、どのように素材を料理したら、先生や患者さんの想いが視聴者に伝わるかと、切磋琢磨している女性ディレクター。男勝りのタフさで、仕事一筋人間です。

 

今回、命と向き合うドキュメンタリー番組ということで、

収録後も、素晴らしい番組にすべく、気が抜けない日々が続きます。

ちなみに、カンペには「この仕事辛いなと思ったことはありますか?」と書いてありました。


この番組の縁の下の力持ちはADさんたち。

激務に耐えられる体力・精神力が欠かせない業界ですが、ユーコムでは多くの女性が活躍しています。

女性が働きやすい環境が整っている会社です。

 

左から、入社2年目の中田さん、1年目の芦澤さん、4年目の櫻井さんです。

先輩の櫻井さんを筆頭に、女性ならではのきめ細やかな作業をしてくれて、コミュニケーション能力も抜群です。

 

 

 

こちらの通称デカカンペは、入社1年目のAD芦澤さんが作成。

通常なら、A2サイズで印刷業者に出力をお願いするのですが、

今回は手作り。

A4サイズを4枚並べ、きれいに貼り合わせて、通常のA2サイズにしたそうです。

違和感のないクオリティに驚きました。


この番組は、名医と忘れられない患者との命をめぐる心の交流を描いた内容です。

普段考えもしない「命」について、いろいろと考えさせられる深い内容となりました。